こんにちは、出雲ハナガツミのあきらです。
今回は、新月の願いごとの効果について！ブログを書こうと思います。
2018年11月8日から4年6ヶ月、私は新月の願いごとを続けてきました。
実は途中、8ヶ月お休みしたのですが、お休みしたらどうなるのか！も体験しました。
新月の願いごとって、興味はあるけど、実際のところどうなんだろう？効果あるのかな〜？そんなモヤモヤの解消に、私の実験結果がお役に立てたら嬉しいです。
効果は５つ
2018年11月8日から2023年4月20日までの4年6ヶ月、お休み8ヶ月も含めて、私が体感した効果は5つにまとまりました。
- 自分が本当に望んでいることに気づくことができる。
- 願いごとを実現するために、動き出す。
- 願ったことが現実になっていった。
- 周期的に自分と向き合う機会を持てた。
- 結果にこだわらなくなった。
効果① 自分が本当に望んでいることに気づくことができる。
願いごとをするためには、願いごとが必要です。
願いごとがない、または願いごとが分からないと、願いごとはできません。
当たり前でしょ！という話ですが、実はこれが難しかったのです。
2018年11月8日に初めて書いた願いごとはこうでした。
「自分には無理と思っていたこと、やりたいことをやる。」
願いごとをしようにも、頭に何も浮かんできませんでした。
それでも、今は思い浮かばない何か、がきっとあるはず。だから、こう書いたのではないかと思います。
自分には無理、という思い込みが重すぎるフタになって、望んでいることが分からなくなっていたからです。
この後、私は、玉ねぎを一枚一枚剥くように、「無理」という思い込みを一つ一つ剥がしながら、自分が本当に望んでいることを見つける心の旅を始めました。
新月の日をカレンダーに登録して、次の新月が近づくにつれ、今度は何を願おうか、考え始めます。
そんなことを毎月、毎月、続けていったら、少しずつ、自分が本当に望んでいることを見つけることができるようになっていきました。
自分が本当に望んでいることを願う。
これは、自分が自分の人生の主導権を握ること、と同じ意味があったのだと、今振り返って思います。
こうでなければ、こうあるべき、が選択の基準になっていた頃は、自分の人生を生きていなかったなと思うのです。
効果② 願いごとを実現するために、動き出す。
願いごとをすると、その瞬間から、自分自身で実現するために、動き出します。
目に見えない存在の助けを借りたくて、神社に詣でて手を合わせることもありましたが、未来のために、何か行動をし続けました。
過去の新月ノートを見返すと、あ！これ叶ってる！、これも！と嬉しい発見をします。
でもそれは、書いたから叶ったのではなくて、書いて、行動して、現実になった。ということだと思っています。
願いごとを始めてから、私は明らかに、行動的になりました。
例えば。何度も書いた願いごとの一つに「心地よい場所で私らしく生きていきたい。」というものがあります。
この願いごとを叶えるために、こんなことをしました。
2018年〜
- 自分にとって”心地よい”とはどういうことなのか、に向き合い続ける。
- 参考になる本を探して読み、相談できる人を探して会い、さまざまな人に話を聴いてもらう。
2021年
- ピンときた場所に足を運んで、どんな感覚になるのか、確かめてみる。
- オンラインで移住に関するイベントに参加する。
2022年
- 東京から中国地方に移住。
- これから生きていきたい場所を探すため、車を買って15000キロを走り回る。
- 11月に現在の島根県出雲市に転居。
願わなければ、何もしないで終わっていたかもしれないけれど、願ったから、今のこの部屋に辿り着けたのだと思ます。
そして、きっと、これからも、私にとっての”心地よい場所”と巡り合い、”私らしく生きる”の意味も変わっていくのだと思っています。
効果③ 願ったことが現実になっていった。
前述のとおり、願いごとをして、それを実現するために動く。を続けていたら、願ったことがどんどん現実になっていきました。
行動したのだから当然、と思われるかもしれませんが、願いごとをしたから、行動したので、やはり願いごとをしたおかげだと思っています。
2018年11月8日に初めて書いた願いごと「自分には無理と思っていたこと、やりたいことをやる。」
これは枝葉に分かれて、たくさん叶っています。
例えば・・
- 東京を離れて、暮らしたい土地への移住
- クリスタルボウルヒーリング
- 毎朝のヨガを2年間継続
- 人生初の両親との旅行
当時は、ありえない夢物語だったことですが、本当に叶ってしまいました。
そして今もまだ、「自分には無理と思っていること」はあって、勇気を出して一歩踏み出そうとしているところです。
おそらく、これから先もずっと、今世を終えるその時まで、「自分には無理」との葛藤は続いていくのだろうと思います。
でも、それが願いごとになった瞬間に、私は動き出し、願いごとは叶っていくのでしょう。
効果④ 周期的に自分と向き合う機会を持てた。
新月は、毎月やってきます。毎回、サラサラっとは書けないので、新月の日には、ノートを広げて、自分の心に問いかけをします。
「私はどうしたい？」と。
新月の日がいつも余裕があるわけではなく、バタバタしていたら夜遅くになってしまった、ということも多々あります。
それでも、私にとって重要なイベントなので、何とか時間を作ってきました。
仕事に、家事に、人付き合いに、日々追われていると、立ち止まって自分と対話することは後回しになりがちです。
でも忙しい毎日だからこそ、自分と向き合う時間が必要だと思っています。
逆説的ですが、新月の願いごとをしなかった期間が、それを証明してくれています。
2020年3月〜10月の8ヶ月間、私は新月の願いごとを書いていませんでした。
コロナ禍の始まりの頃のことです。生計の中心だったフリーランスの仕事が突然ゼロになり、翌月からの収入が絶たれてしまい、慌てて転職をしました。
先の読めない不安の中、毎月続けていた習慣も吹っ飛び、お金を稼ぐために必死に仕事を探して、無事に採用され、がむしゃらに働きました。
その結果、どうなったかというと、体調を崩して早々に退職することになりました。
経済的な不安から、自分が本当に望んでいることは何なのか、に向き合う大切な機会を手放してしまったためです。
無駄な経験など一つもなく、コロナ禍も、転職→退職も、体調を崩したことも、全てが今に繋がっています。
でも、その時に後悔したことから、どんな時にも、新月の願いごとは続けていこう！と思っています。
効果⑤ 結果にこだわらなくなった。
願いごとが叶っていく。
これを繰り返すほど、不思議なことに、結果にこだわらなくなっていきました。
経験から、結果がいつ、どんな形で現れるのかは、自分には予測不可能だということを知ったからだと思います。
私ができることは、願いごとをして、それを現実にするための行動をすること。そこまでです。
人事を尽くして天命を待つ。という言葉がありますが、本当にその通りだと思っています。
結果は、天に委ねるしかありません。待つしかないのです。
願いごとを始めてから今までの実験結果によると、私の願ったことは、想像をはるかに超えて嬉しい形で現実になっていきました。
だから私は、信じて待つことができます。
私は、今、私にできることをしていれば大丈夫。どうせ何もかも上手くいく。
そう信じています。
以上が、私の4年半の実験結果です。
何か少しでも参考にしていただけましたら幸いです。
